ITPの病態

特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は免疫グロブリンG(IgG)自己抗体が主な原因となって血小板が低下する自己免疫性の血液疾患であり、近年は免疫性血小板減少症という名称が普及し始めております。
IgG自己抗体が血小板に結合することによる血小板破壊の亢進や、巨核球に結合することによる血小板産生の障害により、血小板数の減少を引き起こすことが報告されています。これらの発症メカニズムについて、動画でご解説をいたします。

ITPの病態

【再生時間】4分9秒

JP-VJITP-24-00013(2024年3月作成)